日帰りスキーで必要な物

多くの旅行代理店がツアーを開催し、金額が安く、そして当日帰って来られる日帰りスキーツアーは、金銭的な面で苦労をする学生や休日の少ない社会人に人気のツアーとなっています。ゲレンデまでの送迎で使用される移動手段は、価格が上昇してしまう新幹線よりもバスが主となっているのが特徴です。日帰りスキーで必要な物は、目的地のゲレンデでレンタルを依頼していれば荷物が減って便利です。ウェアやスキー用具一式、そしてリフト券ホルダーなどを全てレンタルした場合、ツアーに参加する際に必要なものは実質かなり少なくなります。

実際に、手ぶらで参加可能という見出しの多い日帰りスキーツアーですが、チケットやお財布、携帯電話など必要最低限の物を持っていくのは当たり前のこととして、酔いやすい体質の人は長距離でバスに乗るため酔い止め薬を携行すると良いでしょう。また、当日が晴れの場合は日焼け止めクリームを持っていくとよいでしょう。特に日焼けで黒くなりやすい人や赤くなってしまう人は必需品といえます。直接陽光にあたるというよりも、雪によって反射した日の光によって日焼けをおこすためです。

また、替えの靴下も必要な物です。スキーでは、滑っている最中にスキー靴から中に雪が入り込み、それが体温で溶けて靴下が濡れます。復路の長い時間のなかで濡れた靴下を履いているというのは気持ちが悪い以上に、足が冷えて風邪をひいてしまう可能性もあるため、替えの靴下は多めに持参していくとよいでしょう。